世界的にはまだ十分に知られているとは言えませんが、水に関する歴史的、文化的背景の豊潤さにおいて日本は世界有数といえます。国土の3分の2を占める森林により雨や雪がゆったりと自然涵養され、それぞれに特徴をもつ四季の中、誰もが日本中で無数の素晴らしい天然水を見ることができます。
名水百選
日本の名水環境の維持促進を図るため、1985年、当時の環境庁により国内の多数の水源スポットから100の名水が「名水百選」として認定されました。選定基準は水質のみならず、歴史背景や周辺住民の水源保護への取り組み方なども評価の対象となりました。2008年、環境省は新たに100の名水を選定し、「平成の名水百選」として発表しました。
100以上のミネラルウォーター・ブランド – 湧水から海洋深層水まで
日本国内には100以上のミネラルウォーター*商品ブランドが存在し、それらの原水種類は湧水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、海洋深層水など幅広いものがあります。欧州の水などと比較した一般的な日本のミネラルウォーターの特徴に軟水でTDSが低いことが挙げられます。地域の地質的多様性があるものの、急峻な地形構造などにより浸透した雨や雪が地下に留まる期間は比較的短く、地層自体もカルシウムのもとである石灰質より火山岩質がより顕著です。
このような特長のある日本の天然水の味覚は国際的にみて独特です。ソフトで純粋、センシティブで優しいその味わいは、上質な和食に欠かせず、また白ワインやスパークリングワインとも素晴らしいハーモニーを醸します。一例として、新潟県魚沼地方の円水という水ブランドはヨーロッパの愛好家達に高く評価され、クイーン・エリザベス号やクイーン・メリー号で提供されるべく運航会社のキュナード・クルーズ社にも採用されています。
(*諸外国でいうボトルドウォーターを指します)
温泉水の効用 – スキンケアから抗酸化まで
独自の火山性構造により、日本の地下水には優に三千箇所を越える「温泉」という恵みも与えられました。日本における温泉文化は入浴が中心で、源泉の多くが美肌によいとされますが、中には療養目的で飲用される温泉も多数存在します。また、九州地方などでは還元作用を持つという高アルカリ性の温泉水があり、それらの中ではボトリングされ販売されているものもあります。
20世紀初頭の明治時代、日本でも数多くの温泉水が薬学的に分析され、医薬品としても販売されていました。戦後は天然温泉水を医薬品として分類することはなくなりましたが、優れた泉質をもつ温泉には、療養目的で今でも多くの温泉客が訪れます。
グローバルウォーター社
株式会社グローバルウォーターは日本を拠点に、世界の水の流通およびコンサルティング業務を行っています。主に海外の法人客向けに、グローバルウォーター社は選りすぐった日本の水の輸出も行っています。
コンタクト情報:
株式会社グローバルウォーター 担当:堀内, tel: 81-(0)3-3827-3011 fax:81-(0)3-3827-3061
e-mail: t.horiuchi@mizuhiroba.jp
国外から日本の水を少量でオーダーする場合:
http://www.mizuhiroba.jp/en/index2.html, http://search.borderless.rakuten.com/borderless/search.action?sid=mizuhiroba&l=en
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